森三中の「大島と黒沢のケンカ」を考察する。

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だるみ
[ケンカの序中盤]
ボケの大島美幸と黒沢宗子(かずこ)、ツッコミの村上知子で構成されている森三中。
デビュー当時は村上がブス(ハンプティ・ダンプティとも言われていた)
大島が超ブス、黒沢がちょいカワ(かわいい)という表現をされ
女性としてはいいとしても、お笑いとして方向性に悩んでいた黒沢でしたが
ジュニアヘビー級のプロレスラーがヘビー級に転向するかの如く、体重を増加させ
また替え歌ダンスがクローズアップされ、2人に追いつくように頭角を現してきました。
そして最近、大島と黒沢が行っているやり取り(コント?)が「ケンカ」です。

発動は、まさに唐突と言えるでしょう。
特に現場の流れを汲んだものではなく、最初は2人の小競り合いのようなものですが
軽い体当たりのような事から、徐々にその様はエスカレートし
お互いの髪の毛を引っ張り合ったり、罵倒し合ったりします。

言葉の内容は「デブなんだよ!」「汚ぇんだよ!」など、容姿をけなすもので
ブスがブスに「ブス」と罵倒する様は、ある意味地獄絵図(?)で
「ブスはおめぇだよ、両方だよ!」という第3者のツッコミが聞こえてきそうです。

そして、たいして時間は経過していないはずなのに
2人とも体力がなさ過ぎるせいか、動きが鈍くなり
相手に倒れ掛かるように、地面(床)に倒れこんでしまうシーンもしばしば見られてきます。
息も上がり、またその体格も手伝って
まるで女子の重量級柔道の試合で
4分半ぐらい戦っているような雰囲気です。


[ケンカの終盤]
最終的には、お互いが縺(もつ)れ合った中で
黒沢が大島のズボンに手をかけて脱がすという形になり
はっきりと、ケンカの勝敗が明確化されているわけではないものの
大島が子供のように「うえーん」などと泣くというのがオチとなります。

普段は、村上がボケの2人を暴走させる為に
現場を煽(あお)るというのが一般的なパターンですが
このケンカの場合は、2人に主導させ
かつ、それに対して自分は(テレビ)画面から自然に捌(は)け
ツッコむ事もなく、止める事もありません。
いわゆるパンチの効いた素材(ボケ)を、殺す事なく
余計なスパイス(ツッコミ)を入れる事なく、ありのままに魅せる大切さを
しっかりと理解しているのでしょう。

http://blogs.yahoo.co.jp/fragilehandle/50805171.html
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